事務局 町田一越氏(95回)による青山剣友会や新潟高校の近況などを知らせる
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代表:滝沢俊一(104回)
会計監査:松本一志(94回)
会計:坂上結希(103回)
事務局員:宗村信明(88回)/町田一越(95回)/高野智江(109回)/高橋沙緒理(111回)/曽我太一(113回)/津野亜優実(115回)/渡辺貴幸(117回)/栢盛麻里(117回)/中村貴明(118回)/小林幸暉(119回)/津野佑実華(119回)
明治時代の撃剣(剣道)部員
大正15年(33回)剣道部卒業生送別記念
昭和3年(35回)剣道部卒業生送別記念
昭和5年(37回)剣道部卒業生送別記念
昭和2年 第11回 県下中等学校武道大会優勝記念
昭和7年 旧制新潟高校主催県下中等学校剣道大会優勝記念
昭和9年3月(41回生) 卒業記念に飾る優勝旗2本
昭和21年(53回)剣道部卒業生
昭和初期の斎藤道場
昭和12年 斎藤合名(斎藤道場)
全日本官庁実業団剣道連盟大会優勝記念
昭和39年新潟国体
「新潟の星名(38回卒、写真右)が長崎(東京)を破り優勝」
平成4年8月16日 青山剣友会百周年記念総会 於 白山会館
平成6年1月2日 青山剣友会新年会・新潟高校県大会優勝祝賀会 於 白山会館
年号(年) | 西暦(年) | 学校・剣道部 | 国内外 |
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明治25 | 1892 | 新潟県尋常中学校開校(7月) | |
26 | 1893 | 撃剣部創設(9月) 山崎政克教師着任 |
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27 | 1894 | 第1回校内撃剣大会開催(2月) | 日清戦争勃発(28年) |
29 | 1896 | 節和会発足、『芝蘭』第1号発行 | |
31 | 1898 | 『遊方会雑誌』第1号発行 | |
32 | 1899 | 溝口方次郎教師着任 | |
33 | 1900 | 対新商戦の初め | 義和団事変 |
34 | 1901 | 第1回県立学校聨合運動会開催 剣道個人戦で伊藤精司優勝 |
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37 | 1904 | 今井常固教諭着任 | 日露戦争勃発(38年) |
41 | 1908 | 長野市で開催の武徳大会で、林茂、宇野慎三ともに全勝 | |
45 | 1912 | 高野佐三郎父子、中山博道等来校、指導 | |
大正02 | 1913 | 学校当局、剣道、柔道を正課に決定 | |
03 | 1914 | 「撃剣部」を「剣道部」に改める | 第一次世界大戦勃発(7年) |
09 | 1920 | 上村秀教師着任 | |
10 | 1921 | 校舎改築工事竣成 | |
11 | 1922 | 高橋儀三郎教諭着任 校歌「玲瓏の天」制定 |
関東大震災(12年9月) |
13 | 1924 | 県主催武道大会で大屋一三個人優勝 | |
14 | 1925 | 県下武道大会で平石恒夫個人優勝 | |
昭和02 | 1927 | 県下中等学校武道大会で団体優勝 | 金融恐慌 |
03 | 1928 | 大日本青年大演武大会(京都)で団体準々決勝進出 第1回全国中等学校剣道大会で団体準決勝進出 県下中等学校武道大会で田中清太郎個人優勝 |
世界恐慌(4年10月) |
06 | 1931 | 運動場2000坪拡張 平石恒夫ら早大剣道部アメリカ遠征 (旧)新潟高校主催第1回県下中等学校剣道大会で団体優勝 |
満州事変勃発 |
07 | 1932 | 同第2回大会も優勝、片桐靖門活躍 | |
08 | 1933 | 県下中等学校武道大会で団体優勝 | 国際連盟脱退 |
09 | 1934 | 全国中等学校剣道大会で団体、第3回戦まで進出 | |
10 | 1935 | 新中剣友会発足 | |
12 | 1937 | 県下中等学校武道大会で団体優勝 | 支那事変(日中戦争)勃発 |
13 | 1938 | 長谷川金太郎教官戦死慰霊祭挙行 星名孝平ら外務省派遣学生武道使節団ドイツ・イタリア訪問 |
国家総動員法公布 |
15 | 1940 | 皇紀2600年奉祝武道大会に県代表として清野清出場 | 第二次世界大戦勃発(14年) |
16 | 1941 | 遊方会解散、学徒報国団結成、剣道班と改称 | 大東亜戦争(太平洋戦争)勃発 |
17 | 1942 | 県下中等学校武道大会で団体準優勝 創立50周年記念式典挙行 |
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19 | 1944 | 4、5年生全員勤労動員 | |
20 | 1945 | 剣道部復活 | 第二次世界大戦終了 |
21 | 1946 | 占領軍命令で剣道部解散 | 新憲法制定 |
23 | 1948 | 新制新潟高等学校発足 | |
24 | 1949 | 斉藤道場で卒業生中心に稽古再開 | |
28 | 1953 | この頃有志生徒稽古開始、剣道部復活 | 日本、独立回復(27年9月) |
30 | 1955 | 武田慎三郎教諭辞任、松浪清教諭着任 新潟大火で斉藤道場焼失 |
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35 | 1960 | 新校舎落成、竣工式挙行 | |
38 | 1963 | 斉藤三郎教諭着任、剣道部再建進捗 創立70周年記念式典挙行 |
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39 | 1964 | 新潟国体 剣道(教員の部)で星名孝平優勝 | 新潟地震(39年6月) |
43 | 1968 | この頃より女子入部 | |
44 | 1969 | 広沢岩夫教諭着任 | |
50 | 1975 | 田辺隆教諭着任 | |
53 | 1978 | 今西博一、藤本健介、県代表として長野国体出場 | |
57 | 1982 | 県高校剣道大会(以下県大会と略)で巌雄大、高橋麻理子、各男女個人戦で優勝、高橋はインターハイ3回戦まで進出 | |
58 | 1983 | 県大会で落合祐子女子個人戦で優勝 格技場の一角に新剣道場完成 |
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平成01 | 1989 | 県大会で新井信洋男子個人戦で優勝 | 冷戦終結へ |
04 | 1992 | 創立100周年記念式典挙行 | 湾岸戦争(3年1月 |
05 | 1993 | 秋季県大会(BSN大会)男子団体優勝 |
去る8月12日、新潟高校剣道場にて第1回平石杯争奪剣道大会及び合同稽古が行われた。
「平石杯」とは、故平石先輩御遺族より母校剣道部に御寄付を頂戴し、この用途について、関崎会長、村島副会長始め事務局の協議の結果、近隣高校(新潟高校、新潟商業高校、新潟中央高校、新潟青陵高校)との女子の親善剣道大会を開催し、優勝校にはガラス製の豪華な優勝カップ(平石杯)が送られることになった。
大会開会式は宗村信明氏(88回)司会のもと、関崎会長より大会会長の挨拶続いて村島副会長より平石杯の説明が語られた。選手宣誓は母校剣道部主将の渋谷史(2年)によって高々に宣言され、試合が開始された。試合方法は5人制3分引き分け4校総当たりリーグ戦によって行われ、記念すべき第一試合は新潟高校対新潟商業の古豪同士の戦いとなった。母校開催とたくさんの大先輩を前にしての試合であったためか、硬さが見られ0-3で初戦を飾ることはできなかった。二試合目の新潟中央戦は、1-1の全くの同数で大将戦にもつれたが接戦の末敗れてしまった。何とか一矢報いようと迎えた新潟青陵戦、先鋒の主将渋谷が開始早々2本立て続けにとり、その流れを断ち切ることなく誰一人負けずに2-0で初勝利を納めた。試合は結局新潟商業が優勝し、新潟高校は3位であった。閉会式において成績発表の後、関崎会長より平石杯及び表彰状が新潟商業に送られ、村島副会長より閉会の挨拶で締めとなった。初めての大会ということもあり多少不安視されたが、大会関係者、現役男子部員、OB及び事務局の協力のもと無事終了することとなった。OBによる合同稽古が行われ、例年にない盛り上がりを見せた。
夜はイタリア軒にて総会が行われ、「平石杯」剣道大会の成功を祝しながら会員一同の親交を深めた。
2回目を迎えた平石杯争奪親善剣道大会が去る8月11日に行われた。
試合方法は女子団体(五人制)のリーグ戦。メンバー変更は自由。
開会式では青山女子主将である二年生の加茂による選手宣誓が行われ、試合開始となった。
対新潟中央戦では次鋒大花が開始と同時に勢いよく面を先取。その後もう一本面を取り二本勝ち。続く中堅本間が面で一本勝ち。結果2対0で青山が勝利した。
対新潟青陵戦では先鋒加茂が鋭い打ちで相面を制し一本勝ち。その後次鋒は二本、中堅が一本取られ負け、副将戦を迎えた。副将は先ほどの試合で活躍の大花。鮮やかに小手を先取したが面をとられ勝負にもつれ込んだ。このまま引き分けて終わるかと思われたが、相手がういたところを小手に飛び込み一本。流れをつくって大将につなげた。大将遊佐は攻めるが、相手に小手を取られ一本負け。結果2対3と、もう少しというところで敗れてしまった。
対新潟商業戦。先鋒高橋が面を二本とられ、中堅大花が引き分けた。中堅加茂に流れを青山に、と期待がかかったが面を二本とられてしまった。その後何とかかえそうとがんばったが副将・大将ともに引き分け、0対2で敗れてしまった。
優勝は新潟商業高校。青山は昨年と同様三位。大会は無事終了し、その後大会参加校の生徒とともに青山剣友会合同稽古が行われた。
〔試合結果〕 優勝・新潟商業(2年連続)、準優勝・青陵高校、3位・新潟高校、4位・新潟中央高校
去る8月11日に第3回平石杯が新潟高校武道場にて行われた。
試合方法は昨年と同様、近隣4校による5人制の女子団体、リーグ戦。
開会式では、2年の山際が選手宣誓をし、試合開始となった。
青山は初戦、対新潟青陵戦。1-0で負けている状態で、副将山際が鮮やかに2本決め、試合を逆転し、大将につなげた。大将佐藤も確実に引き分け、結果1-1の本数勝ち。大事な初戦を僅差でものにした。
続く対新潟中央戦。といっても、中央は人数が少ないため、次鋒、中堅、副将に青山のメンバー高橋、本間、斉藤を加えた混合チームで戦った。先鋒青柳が、気合十分といった試合の中で、2本勝ち。続く次鋒は川瀬対高橋の青山対決。お互い決まらず、引き分け。中堅、石田対本間は石田の1本勝ち。副将、内藤対斉藤は、内藤の2本勝ち。大将の佐藤が1本勝ちで締め、結果、4-0で青山の勝利。
迎えた最終戦は、過去2回優勝の対新潟商業戦。勝ったほうが優勝という緊迫した状況の中、先鋒、次鋒と引き分け、中堅の川瀬が上段からあざやかに1本決め、チームを盛り上げた。続く副将佐藤が初太刀に1本取られるも、その後2本取り返し、勝利。大将山際は引き分け、結果2-0で青山が勝った!
開催校として、ついに悲願の初優勝を収めた。表彰式では、選手の表情に満足そうな笑みがあふれていた。
今回は3年生引退後の新チームでありながら、青山はチームワークのよさが光っていたと思う。このよさを、これからの大会でも発揮し、上位入賞を狙ってほしい。(佳)
〔試合結果〕 優勝・新潟高校(初)、準優勝・新潟商業、3位・青陵高校、4位・新潟中央高校
去る8月16日に第4回平石杯が新潟高校武道場にて行われた。
試合方法は例年と同様、近隣4校による5人制の女子団体、リーグ戦。
開会式では、前年優勝・新潟高校から優勝杯である平石杯が返還され、新潟高校2年の斉藤唯が選手宣誓をし、試合開始となった。
青山は初戦、対新潟中央戦。副将・津野の2本勝ちが効き、1-1(本数勝ち)で幸先の良いスタートを切った。
続く対新潟青陵戦。1-2で迎えた副将戦を須藤が見事な2本勝ちを収め、大将戦となった。大将・斉藤も強気の攻めで面を先取するも2本取り返され再逆転を喫し、2-3で敗れた。
迎えた最終戦は、対新潟商業戦。自力に勝る新潟商業に0-2で敗れ、残念ながら2連覇は成らなかった。優勝は全勝で青陵が初の栄冠を獲得した。
インターハイ選手・山際を擁し、数も多かった3年生が引退した後の新女子チームは、人数を揃えるのも容易でなく、今後も苦しい運営が予想される。この逆境を乗り越え、再び栄冠を勝ち取れるよう頑張って欲しい。
〔試合結果〕 優勝・青陵高校(初)、準優勝・新潟商業、3位・新潟高校、4位・新潟中央高校
2005年3月に定年退官されました田辺隆先生に感謝の意を表する会が7月23日(土)イタリア軒にて開催されました。今回は、新潟高校剣道部で直接ご指導いただきました84回から105回卒の会員中心に、先生を盛大にお祝いたしました。
8月7日新潟高校剣道場にて「第5回平石杯 親善剣道大会」が開催されました。第3回大会以来の平石杯奪還を目指した新潟高校は、女子部員数4名(引退した3年生2名含む)と試合前からピンチ!当日1名怪我で欠場、3名での参加となりました。結果は新潟商業高校が優勝(2回目)、2位新潟中央高校、3位新潟青陵高校、残念ながら新潟高校は4位に終わりました。部員数の少ない苦境をバネに、今後飛躍を期した取組を期待します。大会運営にご協力またはご声援いただきました会員各位、ありがとうございました。
去る1月2日、平成18年の新年会が新潟市の白山会館にて開催されました。関崎会長をはじめとした新旧29名の会員が集い、いつもながら和やかに新年をお祝いしました。100回以降の卒業生も10名出席するなど、若手会員からの積極的な参加があり、活気溢れる会となりました。
冒頭、関崎会長の挨拶で平成17年度の活動を振り返り、剣道部顧問・渡辺治夫先生(88回)の母校剣道部の近況報告で後輩の活躍に頼もしさと期待を感じました。恒例のアトラクションビンゴ大会では、多数の景品が用意され、参加者全員が「新年初当たり」となり、ひと言ずつ新年の抱負をスピーチしました。宗村信明氏(88回)の応援指導で母校発展の願いを込めた丈夫を合唱した後、村島副会長(52回)による万歳三唱で盛会のうちに終了しました。
同日午前中に母校新道場で行われた新年初稽古会は、現役生・OBを始め、新津高校剣道部員等総勢50名から参加いただき、新春の寒さを吹き飛ばす熱気が道場に溢れ、充実した稽古が行われました。
平成18年8月6日、真夏の日差しの中近隣4校が集い、第6回平石杯が開催された。今年度は4校とも部員数が揃い、5名のチームを組むことができた。
新潟高校の戦果は初戦、対新商で中堅は引き分けたものの0-4という完敗の結果となった。
次に対中央戦では、先鋒が胴で一本勝ち。次鋒が面を取り、その後面を相手に取られ押され気味になるが、相面を制して勝った。中堅は互いに譲らず引き分けた。しかし副将戦、相手に面を奪われ一本負け、大将も面二本を奪われた。結果一本の本数差で負けてしまった。
そして最終戦、対青陵は先鋒引き分け。次鋒小手を先取し、面を取り返されるも、面を奪いかえした。これに続き中堅は面の二本勝ち。望みをつないだ副将・大将戦だったが、どちらも面二本を奪われ、またも本数差で敗れてしまった。
優勝校は前年度と同じく新潟商業高校、新潟高校は4位という残念な結果となった。関崎会長にご講評いただいたとおり、縦の線をしっかりさせ足をもつれさせないように、そして今大会でほとんど見ることができなかった小手抜き面、返し胴など、後の先を意識して身につけ、来年はよい結果を残せるよう努力してもらいたい。(高野)
〔試合結果〕 優勝 新潟商業(3回目) 2位 新潟中央 3位 新潟青陵 4位 新潟