去る8月14日、平成22年度総会が新潟市のイタリア軒で開催されました。総会に先立ち、村島会長の挨拶で剣友会活動の紹介や午前中の稽古会の感想及び日頃からの同窓会への思いが語られました。また、ご来賓の青山同窓会・長谷川義明会長(61回)からご挨拶を頂戴し、ご自身も運動部ご出身である経験からスポーツの良さ、特に剣道の息の長さ(高校卒業直後の大学生から80才代の大先輩まで直接剣を交えることが出来る)を称えるコメントをいただきました。母校剣道部監督の望月先生から現役部員の近況報告をいただいた後、議事に入りました。議題は、①平成21年度会計報告②役員改選でした。まず会計委員の小柳貴裕氏(99回)から決算説明が、続いて会計監査の松本一志氏(94回)による監査報告があり、承認されました。現在財政的には余裕のある状態ですが、毎年の母校支援、再び全国大会出場を果たす時の応援資金として活用していきたい旨事務局より発言がありました。次に任期満了に伴う会長・副会長改選の件で、平成18年度から就任いただいている村島会長・吉田副会長・荻荘副会長のそれぞれ2期目の続投が満場一致で承認されました。
総会に引き続き、関崎睦男顧問(45回)の乾杯の音頭により懇親会となりました。今年度の新入会員は今春卒業生7名居ますが、他に堀直規氏(75回)が途中入会され今回総会に出席されました。堀氏は高校時代剣道部入部叶わなかったものの剣道に対する思いを募らせ近年市内道場にて稽古を始められ、今年初段を取得、青山剣友会の門を叩かれ7月の合同稽古から参加いただいています。堀氏を始め新入会員の大学1年生などフレッシュな顔ぶれあり、20数年ぶりという久し振りの参加者もあり、総勢26名の少人数でしたが美味しい生ビールを酌み交わしながら和やかに親交を深めることができました。最後に、剣友会応援団長の宗村信明氏(88回)と、終了間際に駆けつけられた坂上嗣明氏(83回)の応援指導で母校発展の願いを込めた丈夫の合唱で、盛会のうちに締めとなりました。
また同日午前中、OB・母校現役剣道部員による合同稽古が新潟高校剣道場で行われました。連日の猛暑が続いている今夏、台風一過の雨上がりの大変蒸し暑い中でしたが、1時間たっぷりと汗を流しました。大先輩から大学生まで総勢39名、いつもながら気合いの入った稽古が繰り広げられました。