去る2月11日、新潟市東総合スポーツセンターで第42回建国記念剣道大会が開催されました。
今回は大学生を中心とした若手メンバーで臨み、1回戦は実業団大会でも上位の成績を収めているJR東日本新潟支社と対戦しました。
先鋒伴田選手(121回)は終始攻めながらも終了間際に飛び込み面を決められ1本負け、次鋒渋谷(大)選手(117回)も果敢に攻めるも互いに決め手なく引き分け、中堅小林選手(119回)は実力者を相手に堂々と渡りあい、相手の面を見事に胴で抜き、1本先取したものの、先鋒戦同様終了間際に面を飛び込まれ、引き分けに。副将の斉藤選手(121回)は先の市民大会での新大優勝メンバーで、その実力をいかんなく発揮し、面を取り1本勝ちし、勝ち数・本数も同数のまま、大将戦を迎えました。
大将新井選手(98回)は片手突きを繰り出すなど優位に試合を進めながらも決め手なく引き分け。
勝負は代表戦での決着となりました。
青山は新潟の大学チャンピオン中堅小林選手が、相手は大将の地濃選手が代表となりました。
ここでも小林選手は攻め込むものの、相手の老獪な試合運びにリズムをつかみきれず、最後は相手の飛び込み面に胴を返したものの、審判の旗が2対1と別れ、相手の面が有効とされ、残念ながら1回戦敗退となりました。
しかしながら非常に内容の濃い素晴らしい試合が繰り広げられ、次回大会に期待ももてる内容でした。